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子育て相談室(しまはなルーム)

子育てで悩んだり困ったりしていることはありませんか?
「しまはなルーム」は予約制の子育て相談室です。子育てに関する色々なご相談にのります。
離乳食やアトピーの食事・お子さんの発達・お子さんへのかかわり方など些細なことでも結構です。
相談を希望される方は受付でお申し込みください。電話での予約もできますのでお気軽にご連絡ください。
(電話 0857-30-3889)

日時:火曜日・水曜日の午前10:00~11:00(要予約)※祝日の場合はお休み
参加費:無料
担当:中井 晶子(保健師)

しまはなルームの活動についてはこちらから

子育て相談室

院長の活動日記

当院院長が日本海新聞の生活快適タウン情報誌「うさぎの耳」にて、皆さんの身体についての疑問や悩み、健康についての質問にお答えしています。ほかの専門医の先生のQ&Aもありますので、ぜひご覧ください!
詳細はこちらから

vol108 Q.ヘルパンギーナとはどんな病気ですか?
A.ウイルス感染による「夏かぜ」の一つで、発熱と、のどに特有の小さな水疱(すいほう)がみられます。
ヘルパンギーナは、小児にみられる「夏かぜ」として代表的な感染症で、突然の発熱とのどに特有の小さな水疱がみられる病気です。主な病原ウイルスは、コクサッキーウイルスA群で、咳などからの飛沫(ひまつ)感染や便に排泄されたウイルスによる経口感染でうつります。潜伏期間は2~4日ぐらいで、突然の38~40度の発熱と、のどの奥に小さな(1~2mm程度)水疱性の発疹(ほっしん)があらわれ、のどの痛みを伴うのが特徴です。熱は、2~3日間で下がり、それにやや遅れて水疱疹も消失します。体のだるさ、食欲不振、嘔吐(おうと)、四肢痛などの症状がみられることもあります。

治療としては、原因ウイルスに対する特定の薬があるわけではありません。症状をおさえる治療を中心にして、安静にして自然治癒を待ちます。また、のどの痛みが強いため、食欲が落ちたり、固形物やすっぱい物などを嫌がることがあります。その間は、のどごしの良い食事にして、水分を十分に与えてあげましょう。食事も少量ずつとれていれば大丈夫ですが、高熱が持続したり、不機嫌・嘔吐などの症状がある場合は、早めに受診しましょう。熱が落ち着き、食事もとれるようであれば、登園・登校は可能です。
vol103 Q.おたふくかぜについて教えてください。
A.ムンプスウイルスにより、耳の下(耳下腺)から、あごの下(顎下腺)が腫れる病気です。髄膜炎などの合併症に注意して、安静にして治るのを待ちましょう。
おたふくかぜは、ムンプスウイルスの感染によって、耳の下(耳下腺)から、あごの下(顎下腺)が腫れて痛みます。片側から両側が腫れて、38~39度くらいの熱が出ることもあります。熱や痛みは2~3日、腫れは1週間ほどで治まってきます。唾液などの飛沫(ひまつ)によって感染し、潜伏期間は2~3週間です。

特別な治療法はありませんので、安静にして治るのを待ちます。熱や痛みに関しては、解熱・鎮痛剤の服用や冷湿布をしてもいいでしょう。食事は腫れて痛みの強い間は、スープ、粥やうどんなど、柔らかいものにした方が食べやすいでしょう。ただし、すっぱいものや果汁は唾液の分泌が増えて、痛みが増強する可能性があるので避けたほうがよいでしょう。入浴は熱がなければ構いませんが、短時間ですませた方が安心です。

また、合併症が比較的多いのも特徴です。特に髄膜炎を合併しやすく、高熱、頭痛、嘔吐(おうと)などの症状がある場合は早期に受診しましょう。まれに膵炎(すいえん)や聴覚障害、思春期以後なら睾丸炎などの合併症もあります。元気そうでも安静が大事です。

感染症ですので、登園(登校)するためには園(学校)から「許可書」用紙をもらって、耳下腺の腫れがひいたら受診してください。

予防には、任意接種ですがおたふくかぜワクチンがあり、9割程度の予防効果が期待できます。
vol97 Q.今年から予防接種の公的助成が増えたようですが、どういう内容ですか?
A.鳥取市では、3種類の予防接種の助成が始まりました。
ここ数年、ヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチン、子宮頸がんワクチンと接種できるワクチンが増えてきましたが、すべて任意接種で、個人負担が高額で問題になっていました。この度、鳥取市では、今年1月からこれらの接種の助成が始まりました。

乳幼児で細菌性髄膜炎など重篤な感染症を起こして、亡くなったり後遺症を残したりする2大原因菌が、ヒブ(Hib)菌と肺炎球菌です。これらを防ぐのが、ヒブワクチンと小児用肺炎球菌ワクチンで、三種混合ワクチンなどとの同時接種も可能です。どちらも、標準的には生後2ヶ月から、合計4回接種します。生後2ヶ月から4歳の方で、必要な接種回数の自己負担が無料になります。

子宮頸がんワクチンは、若い女性に発症が増加している子宮頸がんの原因ウイルス(ヒトパピローマウイルス)の感染を防いで、がんを予防するワクチンです。対象は10歳以上の女性で、合計3回接種が必要です。今回は、中学生および高校1年生の女子で3回接種分の全額が補助されます。

対象の方には個人通知がありますが、年齢による接種回数や地域による助成内容の違いなどがありますので、医療機関などに確認していただき、ぜひこれらのワクチンも含めて、予防接種で重篤な疾患を予防して、健康な生活を送れるようにしてあげましょう。
vol90 Q.解熱剤はどういうときに使えばいいですか?
A.38.5℃以上の高熱で、熱のために「水分がとれない」「眠れない」ときに使いましょう。
風邪などの感染症にともなう発熱は、免疫力を高めて病原体と闘うための自然の防御反応です。熱は子供さんが病原体と闘うためにがんばっているあらわれですので、高熱でも機嫌もよく、水分や食事がとれている状態では特に心配することはありません。水分摂取をして脱水症を防ぎ、頭部などを冷やして、楽に過ごせる環境を整えてあげましょう。

ただ、熱による苦痛が強かったり、脱水症などによる体力の低下を防ぐために、38.5℃以上の高熱で、「水分がとれない」「眠れない」などのときに解熱剤を使うことも考えていいでしょう。解熱剤を使って、体温が少し低下すれば楽に感じますので、その時に水分や食事をとらせたり、寝かせてあげるなどして体力の低下を防ぎましょう。

解熱剤の間隔は、最低6時間以上、できれば8時間以上あけてください。1日に何度か使わないといけないようであれば、受診してきちっと診察を受けてください。解熱剤も、特にインフルエンザなどの時には使ってはいけない種類もあります。またその子にあったものでないと、低体温などで危険な状態になることもあります。

かかりつけの先生に相談をして、その時のその子にあった薬を使ってください。また、熱性けいれんを起こした事がある子供さんには、「どのように解熱剤を使うのか」をきちんと聞いたうえで使用しましょう。
vol86 Q.胃腸炎になった子どもに何を食べさせればいいでしょうか?
A.まずは糖分や塩分の入った水分を少量ずつ飲ませて、嘔吐(おうと)が落ち着いたら、おかゆなどから少しずつ食べさせてあげましょう。
感染性胃腸炎は、ロタウイルスやノロウィルスなどのウイルスが、吐物や便中から手などを介して感染し発症します。激しい嘔吐(おうと)で発症し、その後下痢や発熱が見られます。下痢は数日続き、白っぽい便になることもあります。また、これからの季節は食中毒などからの細菌性胃腸炎も多くなります。激しい腹痛や血便があるようなら、早期に医療機関を受診しましょう。

家庭では、嘔吐後すぐには何も与えずに様子をみましょう。すぐに飲食をすると嘔吐を繰り返す事があります。30分以上嘔吐が落ち着いていれば、塩分糖分の多い水分(経口補水液、乳幼児用イオン飲料、野菜スープ等)を、1~2口から始め、10~15分毎に少しずつ増やしながら飲ませてあげましょう。嘔吐も治まり、水分がしっかりとれるようになったら、乳児の場合は母乳やミルク、幼児や学童の場合は消化の良い「おかゆ」や「うどん」から、短い間隔でいいですので少量ずつ与えてみましょう。その後、母乳、ミルクは飲める量を、離乳食も食欲があれば消化のいいものを中心にあげてみましょう。幼児学童の場合は、翌日ぐらいに食欲がもどれば、ご飯にして脂肪分や油分の少ないおかずを食べさせてみましょう。もし、水分がとれずぐったりして元気がない、尿量が少ないなどの症状があれば、脱水症合併の可能性もありますので、すぐに受診してください。
vol82 Q.こどものアレルギー検査を受けるにはどうすればいいでしょうか?
A.病院で血液検査や皮膚試験を受けるのが一般的です。
アレルギー検査は、アレルギーの原因(「抗原」と言います)が何らかの症状を引き起こしていることが想定されて、治療などのために抗原検索が必要な時に行います。

検査方法として最も一般的なものは、血液検査で、血液中のIgE抗体がダニや食物などに対して作られているかをみる検査です。他にIgE抗体以外の血液検査や、皮膚で反応がでるかを確かめる皮膚試験もあります。症状や年齢によって検査項目を選んで行いますが、そのためにも症状の悪化と抗原との接触(例えば何らかの食物を食べた後に症状が悪化するなど)の関連を日常生活でよく観察しておかれると参考になります。しかし、これらの検査で抗原がすべて確定できるわけではなく、特に食物アレルギーでは、除去試験(その食物をやめて症状が改善するか?)や、負荷試験(その食物を食べて症状が出現するか?)も必要に応じて行います。

また、1歳になるまで(特に生後4~6ヶ月ぐらいまで)は、血液検査をしても反応が出にくいので少し待つこともありますし、成長とともに抗原が変化することもあります。例えば、食物アレルギーは改善して食べても問題なくなることもありますし、花粉症では学童期以後になって症状が出現することもあり、一度の検査だけでわかるものではありません。困っている症状をかかりつけの先生によく相談して、アレルギー検査を検討してもらってください。
vol74 Q.アトピーと言われました。食事制限をしないといけないのでしょうか?
A.すべての人が食物アレルギーと関連があるわけではありません。
アトピー性皮膚炎とお話しすると、食物アレルギーのみが原因と思われる方がありますね。アトピー性皮膚炎とは、皮膚が乾燥しやすく、過敏な状態になり、いろいろな刺激に反応して皮膚炎を起こす状態のことです。その中の一部の人(特に小さい子どもさん)で食物などのアレルギーが関与する人がおられますが、すべての人が食物アレルギーと関連があるわけではありません。

治療で第一に必要なのは、皮膚が過敏ですので、汗や汚れなど直接的な刺激を減らすようによく洗って、その後に保湿剤などで潤いを保つスキンケアが大切です。そして次に、悪化した皮膚をその状態にあった薬で改善し、良い状態を保持する事です。

それでも悪化があるようなら、アレルギーなどの関連があるかもしれないので血液検査などをする場合もあります。しかし、血液検査の結果だけで食物制限を決めることができるわけではありません。血液検査で陽性が出ても、食べて症状の悪化がみられないなら、通常は食物制限の必要はありません。スキンケアも含めて生活全体を見直し、本当の悪化要因をよく検討します。

自己診断での食物制限は危険です。今のその状態に必要な治療についてかかりつけの先生によく相談してみましょう。
vol73 Q.季節の変わり目に治っていた喘息(ぜんそく)がぶり返します。
何か家庭でできる予防はないでしょうか。
A.ハウスダスト対策がもっとも大事です。
喘息(ぜんそく)は発作のない状態を長く維持することが大切です。そのための対策をご紹介します。

喘息には、ダニ、ハウスダストが関与していることがよくみられます。発作のないときにもハウスダスト対策がもっとも大事です。ジュータンや布団などダニの居場所を減らし、掃除機でよく掃除をしましょう。また、たばこの煙なども影響があります。室内の刺激物質を減らし、換気をしましょう。他には、特に子どもさんでは水泳などの運動の継続で強くなっていくことも期待できます。また日常的には、うがい手洗いの習慣化などによる風邪予防も大事です。バランスのとれた食事や規則正しい生活、うがい、手洗いといった当たり前の生活習慣も見直してみてはいかがでしょうか。これらすべては継続していくことが大切ですので、できることからでも続けましょう。

喘息は薬もなく発作がない状態が数年経過してはじめて「治ったかな」と考えられます。一度発作がおこると、気管の粘膜は過敏状態になり、次の発作を起こしやすくなります。調子が悪いときには、発作を起こした後の治療の事も含めて、かかりつけの先生によく相談してください。